スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新春のご挨拶を申し上げます

 諸事情によりご挨拶が若干遅れてしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。2015年も何卒よろしくお願いいたします。

 昨年は私たちベースボールブリッジにとって、良くも悪くもさまざまな出来事を体験することとなった非常に濃い一年間でした。念願であったNPO法人格をついに取得した他、さかのぼって5月には六本木にて現イラン代表監督の色川冬馬さんをゲストに迎え、イラン野球講演会を開催。その後はヨーロッパを新たな支援のターゲットと定め、様々な活動に着手してまいりました。この間には数多くの出会いと別れがありました。中でも最大級の物の1つと言えるのが、12月に入って実現したファン・カルロス・インファンテ及びエリック・エピファーノ両イタリア代表内野手とのコンタクトでしょう。代表である私自身、まさか彼らと直接やり取りをするようになるとは夢にも思いませんでした。

 昨年のうちに引き受けることとなった両名への日本球界移籍支援は、引き続き本年も継続する予定です。またこの両名だけでなく、ヨーロッパ球界でプレーしている他の複数の選手からも、既に移籍支援の要請が届いています。その中には、インファンテやエピファーノと同じく昨年9月のヨーロッパ選手権(@ドイツ・チェコ)に出場し、自らの出身国の代表チームで不動の主砲を務めた選手もいます。こうした選手たちから支援を求められるのは、弊団体としても大変光栄なことであるのは言うまでもありません。現時点では、既にクライアントとなっているインファンテ及びエピファーノに対するサポートを優先する予定ではありますが、今季からはエージェンシーとしての事業展開にも力を入れていく予定であるため、彼らに対して最大限力になりたいと考えている所存です。

 この事業の強化策の一環として昨年末、欧州諸国やオーストラリア、南アフリカなどに本拠を置く球団と、そこでのプレーを希望する選手たちとを結びつけるソーシャルプラットフォーム「International Baseball Community(http://www.baseballjobsoverseas.com/internationalbaseballcommunity/)」のデビッド・バーンズ代表(カナダ出身)と、今後IBC及びベースボールブリッジ両者の協働を進めていくための協定を締結することで合意しました。協定については既にたたき台となる素案の作成を開始しており、本年度中に締結できるようめどをつけたいと考えております。

 もちろん、それ以外の活動にもより一層力を入れていく予定です。現在ベースボールブリッジでは、JICA野球隊員の皆様が指導を展開されているモルディブへの用具寄付支援を進めており、こちらも本年度中には現地に支援物資を送付したいと考えております。また昨年の大みそかにはこれと相前後する形で、山口防府ベースボールクラブ様(http://yhbbc.com/)よりユニフォーム類のご寄付を頂戴しました。寄贈いただいた品々につきましては、世界的な野球競技発展のため大切に使用させて頂きます。こうした物的支援をはじめ、旧年中様々な形で弊団体に対してサポートを頂いた事に関しまして、この場を借りて改めて会員を代表して御礼申し上げます。

 NPO法人という立場で初めて元旦を迎える年となったこの2015年は、もちろん私たちベースボールブリッジ自身にとっても重要な年ではありますが、国際野球界全体にとってもとても大きな意味を持つ年であると個人的には考えています。本年は世界のトップ12の国が集う新たな国際大会、プレミア12の第1回大会開催年にあたります。世界野球・ソフトボール連盟(WBSC)によって再編された新たな国際大会の開催カレンダー、その1つの象徴とも言えるのが日台共催も噂されるこのプレミア12であり、球界全体として大いに盛り上げたいところです。

 また、野球とソフトボールが復帰を目指す第2次東京五輪までは後5年となりました。メディアにおける報道では、野球とソフトボールが東京で開催競技に復帰するのは当然とも受け取れる論調がありますが、まだ国際オリンピック委員会(IOC)が正式に決定しているわけではない以上、最後の一押しが必要になるのは間違いありません。もちろん、東京五輪限定の「打ち上げ花火」で終わらせないためにも、2020年以降も永続するムーブメントを形成していくことは何より重要です。その旗頭として、開催国である我が国が主導的な役割を果たさなければならないのは言うまでもないことでしょう。

 この五輪復帰に向けた動きとして、今年3月に日本代表(侍ジャパン)が欧州選抜との親善試合を行う予定であるというニュースが、読売新聞よりつい最近報じられました。こうした新しいムーブメントが社会の中でどんどん起きている中で、NPOという公に資する使命を帯びる組織となった私たちが何をできるかは、とても大きな意味を持っていると私は考えています。本来、国際的な野球発展のための支援活動は勝負事ではないのですが、今年に私たちがどれだけの成果を社会の中で残せるかは、ある意味では一つの勝負とも言えると感じているところです。

 今年、NPO法人国際野球支援団体ベースボールブリッジは様々な意味で大きな飛躍を期しています。2012年9月の設立からまだ30か月に満たない若い組織ではありますが、今年はクルー全体の規模を広げて各種プロジェクトの実行力を高め、組織ガバナンスの面においても成熟を深めていくことはもちろん、「より前に進む」「より高く飛ぶ」という若さゆえの熱さも忘れることなく、「野球をつなぐ、野球でつなぐ。」を合言葉にあらゆる活動に取り組んでまいります。末尾にはなりますが、今この地球上に暮らしている人々はもちろん、これから生まれてくるであろう全ての人々にとっても、この2015年が素晴らしい年になりますよう心からお祈り申し上げます。

NPO法人国際野球支援団体ベースボールブリッジ代表
田中亮多
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

baseball-bridge

Author:baseball-bridge
野球があまり盛んではない国々(野球マイナー諸国)への野球用具の送付や啓発イベントの開催、その他様々なプロジェクトの実施を通じて野球競技の国際的普及とメジャースポーツ化を目指すNPO法人です。現在新メンバーを鋭意募集中です。参加希望の方はrecruit@baseball-bridge.orgまで!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。