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東大阪・パキスタンU-16野球友好試合ゲームレポート

遅くなりましたが、6月末に行われたU-16パキスタン代表と東大阪市の中学生による親善試合のゲームレポートをアップします。今回は主催者のラリグラスの会、06ブルズの許可を得まして、選手・関係者からのコメントもいただいています。


東大阪・パキスタンU-16野球友好試合

 6月30日、東大阪市内の花園セントラルスタジアムにて、東大阪市中学生準硬式野球代表とパキスタンのU-16代表との友好試合が行われました。野球をプレーする主な層が社会人ということで、若い選手に経験を積ませるといった目的でパキスタン野球連盟側の意向で実現したというこの試合。球審には特別ゲストとしてスリランカ出身のスジーワ・ウィジャヤナーヤカ審判員を迎え、東大阪代表が守る際は準硬式球、パキスタン代表が守る際は硬式球を使用して試合が行われました。試合内容は以下の通りです。

スタメン
両チームのスターティングオーダー


PAK
000 000 1…1
320 553 x…18
東大阪

PAK) アブドラ、アサドラ、アハマド―ファハード
東大阪) 鬼頭、川畑、竹内、岡野―山口、八木、嶋田


先発のアブドラ1
PAK先発のアブドラ


1回表:東大阪先発は鬼頭。先頭のアブドラが三塁内野安打で出塁。次打者での暴投で2塁へ進むも、後続が倒れ無得点。
1回裏:パキスタン先発はアブドラ。先頭の川西を振り逃げで出塁させると、続く守屋には四球。3番の吉村の打席での2つのバッテリーエラーで川西が生還し、東大阪に先制を許す。さらに吉村の一塁ゴロ間に守屋が生還。そのあとも四球とバッテリーエラーで1点を失い、0-3。

2回表:先頭のヤシンが三振のあと、6番のファハードが四球で出塁するも、アディールとアーマドが三振に倒れ無得点。
2回裏:アブドラはヒットこそ許さないものの、2つの四死球と度重なるバッテリーエラーで2点を献上。0-5。

3回表:川畑に投手交代。1死からアブドラがこの日2本目となるレフト前へのヒットで出塁するも、後続が倒れ無得点。
3回裏:簡単に2死を取ったあと、6番の木之瀬にこの試合初となるヒットを浴びる。続く宮本には四球を与えるも、何とか無失点で切り抜ける。

4回表:4番からの攻撃も三者連続三振に終わる。
4回裏:ショートのモセンの失策から始まり、サードのアサドラ、ファーストのヤシンにも失策が重なるなど守備の乱れから5点を献上する。0-10。

5回表:竹内に投手交代。三者連続三振に終わる。
5回裏:アサドラに投手交代。先頭打者こそ三振に抑えるも、そのあと5人連続で出塁を許し3点を献上。代わったアハマドも失点を重ね、この回5失点。0-15。

6回表:この日2安打のアブドラが一邪飛。後続2人が三振に倒れ無得点。
6回裏:5回途中から登板のアハマドが続投。2本の安打と1つの四球に暴投やボークが絡み3失点。

7回表:岡野に投手交代。先頭のモセンが四球で出塁すると、次打者の打席で盗塁成功。その送球が逸れる間に一気に生還、1-18。後続は倒れゲームセット。

 2004年に来日し、現在は埼玉県の八潮高校でプレーする先発のアブドラが投打で奮闘するも、パキスタンの選手達にとっては改めてレベルの差を実感させられる試合となりました。試合後のコメントは以下の通り。

アブドラ投手「(2安打の活躍に)チームのメンバーはあまり上手くないので、なんとかチャンスを作ろうと思っていた。(投球に関して)フォアボールが多かった。これからも代表に選ばれることがあれば、フォアボールを出さずに良い投球をしたい。チームに良い影響を与えられるようなピッチャーになって、パキスタンに野球をもっと広めていきたい」
アサドラ選手「エラーを1つしてしまったが、これを次につなげていきたい。次は打球をフェアゾーンに打ち返せるように、練習に取り組んでいきたい」

 また南アジア野球連盟のカワール・シャー氏は「勝ち負けは関係なく、選手達には良い勉強になった。世界で一番強い国と試合を行えたことに感謝している」と語ってくれました。今後は指導者の日本からの招へいなどの強化策も考えているということです。南アジア球界をリードする存在として、世界の強豪である日本との関係を構築し、さらなるレベルアップを図る。この試合もその一環として大きな前進につながったのではないでしょうか。

◆パキスタンの野球・・・
 南アジア野球連盟に加盟。IBAF世界ランキング23位。2011年には第1回南アジア野球選手権がラホールにて開催される。軍隊のトレーニングとして野球が用いられるため、子供に比べ社会人のプレーのレベルが高い特徴を持つ。野球に近いスポーツでは、クリケットが盛ん。

試合終了
試合終了、一礼する両チームの選手たち。



追ってパキスタン代表のアサドラ、アブドラ両選手、今回の親善試合の開催に関わったラリグラスの会・小林さんのインタビュー記事もアップする予定です。
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