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ベースボールブリッジイラン支部を設置へ

 ベースボールブリッジでは現在、チーム初の海外支部をイランに設置する方向で協議を進めています。

 今回の「ベースボールブリッジイラン支部」設置のプランは、主に2つの理由から浮上してきました。1つは、イラン野球連盟の活動を現地において直接的にサポートする必要性があること。イランにおける海外会員であり、今回のイラン代表監督募集の上でも窓口となってくれているアミール・カーリグ・サケット投手からの情報によれば、イラン野球連盟は現在キーヴァン・サファヤン会長1人で切り盛りされている状態であるそうです。連盟自体がなるべく活動資金を抑える方針で運営されているため、このような形になっているとのことですが、結果としてスタッフ1人にあらゆる業務を背負わせてしまう形になっており、円滑な業務遂行が難しくなってしまっています。

 ベースボールブリッジは現在、イラン球界にとっての初めての支援団体として活動を進めています。しかしながら、イランから見ればアジアの反対側にある日本を拠点としていることから、どうしても支援活動を行う上で時間がかかってしまうこと、また直接自分の目で現地が抱える課題を認識できないのが課題となっていました。今回のイラン支部設置により、イラン野球連盟の活動をチームとして直接的にサポートするための体制を作り、私たちの活動そのものもより円滑に行えるようにしたいという思いがあります。

 もう1つは、現地の球界関係者自らがイラン野球が抱える問題点について主体的に考え、結束してともに行動するための場を作る必要があることです。ベースボールブリッジの活動において掲げている重要なテーマの1つに、「野球マイナー諸国を自立した存在とすること」が挙げられます。イランからは現在様々な形での支援を求められており、それに私たちができる限り応えることはもちろん重要なことですが、それだけではイラン側がいつまでも受け身のままになってしまいます。あくまでもイラン球界における主役は彼らイラン人であり、彼ら自身がどのように自らの未来を形作るかを考えない限り、本当の意味でマイナー競技から脱却することは難しいのではないでしょうか。

 私たち日本人が行う支援活動は、あくまでも「日本人の目で見て」「日本人の頭で行われた思考によって」実施されるものです。しかし、それだけでは現地が抱える問題を完全に解決することはできません。現地人の目でものを見、現地人の頭で考え、行動できる人間が存在しなければ、相手が求めるものをその通りに提供することは難しくなってしまうのです。だからこそ、イラン支部の設置は今後パートナーとしてイラン球界に携わっていくうえで、避けては通れない道であると私たちは考えています。

 アミール投手には正式なゴーサインが出次第、イラン側での責任者としてメンバー集めを行うようお願いしています(既に2人ほどメンバー候補がいるとのこと)。また日本側では現在、海外支部設置にあたっての会員種別の取り扱いをどうするかなどについて議論を深めています。この件については今後進展があり次第、この場を借りてご報告したいと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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